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【話し方教室の選び方】議員・家族・応援演説する人におすすめの7つのポイント【政治は話力】

「話し方」がパワーアップできたら、抜群に大きな効果が期待できるのが、政治関係者です。

これは議員に限ったことではなく議員の家族も、議員を目指す人も、応援演説する人も、後援会役員の人にも当てはまることでしょう。

 

なぜなら政治関係者は「影響力」が求められる立場の人が多いからです。
影響力は「話力」が大きく左右します。

そもそも政治は「話力」で人を動かしていく活動ともいえます。
とりわけ政治家ご本人にとっては、「話し方」をパワーアップすることは人生を左右するほどの力となるはずです。

 

一方で、レッスンを受けることに強い抵抗を感じるのも政治関係者でしょう。
その主な理由に、次の3つが挙げられます。

  1. 目的に合った「話し方教室」が無い
  2. 時間がない
  3. 人目が気になる

この記事では、これらの課題をクリアできる「話し方教室」の選び方を7つのポイントでご紹介します。

 

こんな方に

  1. 議員本人
  2. 議員を目指す方
  3. そのご家族
  4. 応援演説をする方
  5. 後援会役員の方など

筆者は、人材育成コンサルタントとして教育プログラムの開発やマニュアル作成、研修会の実施などを行ってきました。また議員の妻として、政治に間接的に関わる立場にも身を置いていましたので、この二つの立場から、政治関係者の「話し方」についてとりあげます。

筆者(やまべちかこ)についてはここをクリックして下さい。
やまべちかこ】元人材育成コンサルタント。議員の妻の立場で経験した暮らしのノウハウ等もお伝えしています。

仕事の経歴】人材育成コンサルタント(対象:官庁、都道府県などの職員、民間企業、医療・福祉従事者など)・産業カウンセラー・ローカル局ニュースキャスター・ナレーター(恩師|お茶の水博士・ベルクカッツェ)・女性組織創設運営。

暮らしの経歴】認知症や身障等の家族(計5人)との暮らし・生家倒産・議員の後添え・本家長男の嫁・夫の議員引退を機に、故郷の雪国から子や孫のいる関東に転居。

目次から、必要個所をクリックしてご覧いただけます。

「話し方教室」を選ぶ7つのポイント

政治関係者にふさわしい「話し方教室」は、次の7つのポイントから選ぶことをおすすめします。

①自分の目的にあっているか
②対面かオンラインか
③個別指導かグループ学習か
④忙しいスケジュールでも学べるか
⑤人目を気にせずレッスンしやすいか
⑥申し込み前に無料で試せるか
⑦しつこい勧誘が無いか
では一つひとつ具体的にご説明していきましょう。

 

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【話し方教室】政治関係者におすすめ!厳選3校を比較解説【議員も家族も応援演説する人も】

 

①自分の目的にあっているか

自分の目的にあわせて「話し方教室」を選ぶことは何よりも重要です。
政治関係者が「話し方教室」に求める一例は次の通りです。

 

それぞれに違う目的(例)


議員本人
選挙や議会で説得力ある提言をしたい

ビジネスマン
業績向上につながるプレゼンがしたい

議員の家族
人に好かれる会話術を身につけたい

 

一口に「話し方教室」といっても、それぞれに傾向があるので、選び方を間違うとまったく役に立ちません。
がんばる君
今は具体的にイメージできなくても大丈夫。だんだんハッキリしていきますよ。

 

 

都市部と地方の違い

私が求める「話し方教室」が近くにありません。
政治関係者が求めるスキルは、仕事や政治活動に役立つスキルでしょう。その場合は、オンラインの「話し方教室」のほうが、ニーズに合ったところが探しやすいと言えそうです。

 

仕事に生かせるスキルを学べる「話し方教室」は、東京や大阪など、都市部に集中している傾向があります。
がんばる君
でも今は、オンラインで学べるところがあるから、探せばきっとみつかりそうです。
がんばる君
目的に合う「話し方教室」を探すことが、政治関係者には特に大切ですね。

 

 

目的に合う「話し方教室」はどこにある?

オンラインで学べる「話し方教室」なら、どこからでも学べるので、立地は関係ありません。

とはいえ、対面で学べるほうが向いている人もいらっしゃるでしょう。

以下の通り「話し方教室」で学ぶ目的例をお示しし、それに対応する「話し方教室」の傾向を、ご参考までに記しました。

 

仕事や政治活動に役立つこと

都市部 地方
説得力や論理性
提案力や営業力強化
スピーチ原稿やプレゼン資料作成
雑談力
文章構築力
人間心理に基づく人間関係構築力
リーダーシップや部下指導

 

上記以外がメインの「話し方教室」例

都市部 地方
発声練習重視
(例:アナウンサー講師)
ボイストレーニング重視
(例:歌手講師)
サークル仲間ができる
「話し方教室」に求める目的を、まずはイメージしておく

 

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②対面かオンラインか

「話し方教室」に求める目的がイメージできたら、次は「学び続けるための条件」を確認していきましょう。

 

対面

従来の「話し方教室」の多くは、対面型です。
直に顔を合わせてレッスンしますので、細やかな指導を受けることが可能です。

教室の中で仲間意識も形成しやすく、地元の顔見知りを増やしたい人には、おすすめです。

ただし、学ぶ目的を最重視して「話し方教室」を探すと、近場で対面で学べるところは少ないかもしれません。

オンライン

目的に合う「話し方」を学べる教室は、東京など都市部に集中している傾向があります。

幸い最近では、オンラインで学べる環境が増えていますので、オンライン「話し方教室」を探してみることはおすすめです。

 

いつでも、どこにいても、学べることは、オンライン「話し方教室」の大きな魅力です。

 

 

学び続けるための条件

【立地】その教室に通い続けられるか
がんばる君
近場の「話し方教室」は通いやすいけど、選挙区内で学ぶのはちょっと抵抗があるなあ。私はオンラインや個別指導が気が楽ですね。

 

その教室は【オンライン】で学べるか
がんばる君
オンラインで学べる「話し方教室」なら、地方在住の政治関係者や、都市部在住でも時間がない政治関係者にはぴったりと言えるでしょう。

 

 

③個別指導かグループ学習か

個別指導

個別指導は政治関係者にとって、プライバシーの点でも安心でしょう。
個々の目的に応じて、それぞれのカリキュラムを作ってくれる「話し方教室」もありますので、こんな相談をしてみてはいかがでしょうか。

 

個別指導の場合


議員本人
同じ政策提言を、議会・後援会・街頭演説用に、アレンジし、情熱をアピールしたい。

ビジネスマン
自社のアピールを、20分、5分、1分で話せるようになりたい。

議員の家族
地元の会合などで、気の利いた雑談がしたい。地域の様々な困りごとの相談を聞いてあげたい。

個別指導は、その分、料金も高くなる傾向がありますが、「話し方」が財産となる立場の方にとっては、投資して損はないと言えるでしょう。

 

グループ学習

一方、グループ学習は、確立されたカリキュラムで実施されるケースが少なくありません。
充実した内容を、料金を抑えて学べることは大変大きな魅力です。

対面でもオンラインでも、探せばグループ学習ができる「話し方教室」がみつかるはずです。

グループ学習では、他の人の様子から学ぶことも少なくなく、学ぶモチベーションを維持することにもつながります。

料金と内容をしっかり照らし合わせて、納得のいくコスパで「話し方教室」を選んでください。

 

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④忙しいスケジュールでも学べるか

政治関係者はとにかく忙しい。
これは致し方ありません。

忙しいスケジュールで無理なく続けられる「話し方教室」を選びましょう。

 

「話し方教室」レッスン形式と、日程調整

集合型
かつ対面型
決められた日時に集合して、対面形式で行うので日程調整が困難
マンツーマン 日程調整に融通が利く
オンライン 日程調整に融通が利く

 

 

⑤人目を気にせずレッスンしやすいか

【話し方を学ぶ】必要性は感じていても、一歩が踏み出せない政治関係者

それは立場があるからです。

地元選挙区の「話し方教室」では、学びにくいと感じていらっしゃることが少なくありません。

政治関係者が「話し方教室にきている」というのは、あっという間に噂になってしまうことになりかねません。

また、あちらの教室に通うとなると、こちらの先生に失礼にならないかなど、顔が広い人は、配慮しなくてはいけないことがとても多い立場のはずです。

 

人目を気にしなくていい「話し方教室」を選ぶことで、レッスンに集中できる


政治関係者に、特におすすめなのは、マンツーマン形式や、オンラインで学べる「話し方教室」でしょう。

マンツーマンでなくても、オンラインで参加できる「話し方教室」なら、ぐっと気が楽になることと思います。

 

 

⑥申し込み前に無料で試せるか

自分にあった「話し方教室」をみつけるためも、申し込む前に、無料体験ができるとよいでしょう。
まさに一見は百聞にしかずです。

納得のいかない「話し方教室」に、時間やお金を費やすことは全く価値がありません。

申し込む前に、自分で直に情報を集める、これが「話し方教室」選びを失敗しないためにはとても重要です。

 

対面型でもオンラインでも、「無料体験」を、気軽にオンラインでできる「話し方教室」がある。

オンラインで無料で試して、納得したら申し込む。
それができる「話し方教室」が理想でしょう。

自分にあっているかどうかを確かめるために「無料体験」を明確に提示している「話し方教室」はおすすめです。

 

⑦しつこい勧誘が無いか

無料で体験できても、その後の勧誘がしつこいのは困りものです。

結果を出していて評判のよい「話し方教室」であれば、無駄な勧誘はありません。
自信があれば、その後の勧誘をしつこくする必要がないからです。

実績や評判は是非チェックしましょう。

 

まとめ

ここまでは、「話し方教室」を選ぶための7つのポイントをご覧いただきました。

最後にご自分にあう「話し方教室」についてメモしておくことをおすすめします。

 

自分の目的をイメージしておきましょう
「話し方」を学ぶ、私の目的 
キーワードでよいのでメモしておくとよいでしょう。(例:演説・プレゼン・人間関係・リーダシープ)

 

 

次に、優先したい条件を、1から7まで順位をつけておくと、「話し方教室」を選ぶ際の目安となります。

優先順位
①自分の目的にあっているか
②対面かオンラインか 
③個別指導かグループ学習か
④忙しいスケジュールでも学べるか
⑤人目を気にせずレッスンしやすいか
⑥申し込み前に無料で試せるか
⑦しつこい勧誘が無いか

自分が重視している条件がはっきりしたら、その後は、料金と照らし合わせて、妥協点などを探っていくとよいでしょう。

政治に関わる人は、「話し方」の重要性はよくご存知のことと思います。
ご自分にあった「話し方教室」探しのご参考になれば幸いです。

 

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【②議員当事者ならではのノウハウや実情が豊富】
連続6回当選の元県議会議長が、勝ち抜いてきたノウハウを公開しています。保守三つ巴の熾烈な選挙戦や、他の候補者の選対として培ったノウハウもご紹介します。

【③ 地方議員と支援者への応援情報】
官僚・国連勤務・県議経験者の筆者が、地方議員からは見えにくい「国会議員と地方議員の違い」「他国と日本の違い」をふまえて解説しています。選挙法規等は議員目線で読み解いています。議員活動を支えた妻も、人材育成業の経験を活かし、わかりやすい情報を目指して執筆に加わっています。