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【選挙】JC、商工会など、団体には入ったほうがいいのか【地方議員になるには】


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議員を目指す方がいだく疑問、「JC、商工会議所、商工会、ライオンズ、ロータリークラブなどには、入ったほうがいいのか」についてとりあげます。

議員を目指す以上、支援者はどうしたら増やせるのかと、頭を悩ませていらっしゃる方に、選挙で当選するための戦略づくりのご参考にしていただけましたら幸いです。

 

こんな方に

  1. 議員を目指しているので支援者を増やしたい
  2. JCや商工会などに参加して、地元の有力者とお近づきになりたい
  3. 議員になってまだ間もないので、団体に入ればいいか迷っている

この記事は、議員を目指す方、議員になって間もない方、リベンジを目指す方、またその関係の皆さまを想定しています。

はじめてサイトをご覧になる方に
このサイトではできるだけわかりやすい表現を心がけています。
そのため、選挙告示後の事だけを指さずに「選挙」と表記する場合もありますのでご了承ください。
適宜、必要に応じて「選挙告示後」など但し書きを加えています。
議員を目指す人のお役に立ちたいと願い、日ごろからの備えも含め、地方議員の一例としてお伝えしています。

筆者の山辺美嗣(やまべみつぐ)は、議長時代を含め24年の地方議員経験があります。
その間、他の議員の皆さんの多くの選挙にも関与してきました。
もう一人の筆者、山辺ちかこ(やまべちかこ)は、議員の妻としての立場の他に、人材育成コンサルタントとして、地方で暮らす人々の多くの活動に関わってきました。

地方の実情を踏まえた政治の情報はあまりに乏しく、特に、県議、市議、町議、村議の皆さんの様子が伝わってきません。
「ふるさとから未来をつくろう!」これは、議員時代からのスローガンです。
このサイトが、全国の志ある方の、ご参考の一助になれば幸いです。  

 

 

JC、商工会議所、商工会、ライオンズ、ロータリークラブなどには、入ったほうがいいのか

ひと言でお伝えするなら、入ったほうがいい、です。
ただ安易に加入すると負担が大きく、議員や候補者としての活動に支障が生じることもありますので、ここは慎重に検討されることをおすすめします。
理由は、こうした団体には、同様の目的で、既に先駆者がいる場合がほとんどだからです。
つまり、現職議員がその団体に所属している、他の候補者が所属している、そう考えていただきたいからです。

がんばるくん
議員や経営者を親に持つなど、二代目、三代目が、あったかいフトコロを発揮して団体で活躍しているってケースは多いものね。
やまさん
彼らが、いずれ議員になるための布石として、そうした活動をしていることは珍しくないよ。

 

「多少の無理」程度なら加入することをお勧めします。
「無理、ぜったい無理!」ならあきらめましょう。
「まー、無理っぽいかなあ、でも加入してみたいなあ」このときの判断が難しい。

となるとあとは戦略次第となりますね。
ではどのように戦略を考えるのか、順を追ってみていきます。

 

支援者を増やすとは、次の3つです

ビジネス的表現をすればこうなります。

①【既存顧客囲い込み】
②【新規顧客獲得】
③【他社顧客の引きはがし】
言葉を置き換えるとこうなります。
【てがたい支援者への念押し】自分の支援者になってくださるであろう方に、きちんと支援者になっていただく
【新規支援者獲得】新しい支援の輪を広げていく
【他候補の支援者をこちらの支援者に】現職議員や他の候補者と縁のある方々に、こちらの支援者になっていただく
支援者拡大を求めて、JCや商工会をはじめとする様々な団体に加入するのであれば、その団体に入ったら、この3つが、どの程度見込めるのか、考えてみるとよいでしょう。
それぞれの団体の中で、どんな支援者を、どのくらい、どのように、増やしていくことができるのかと考えるのです。
お分かりのとおり、それぞれ難易度が違います。
個々人の環境によっても違うでしょう。
では具体的に見ていきましょう。

1【てがたい支援者への念押し】自分の支援者になってくださるであろう方に、きちんと支援者になっていただく

基本的にはここがスタートです。

 

やまさん

まずは自分のちかしい方には、ちゃんと支援者になっていただくことが大切だね。

 

日頃から親しくしている人の中にも、「選挙に出るときは応援してね」とすぐに伝えられる相手と、そうではない人がいるものです。

いざ改まると何をどう伝えたらいいのか、戸惑いも生じるでしょう。
そんなときのためにも、後援会があるとプラスに働きます。

「私を応援してほしい」単なる口約束
「後援会に入ってほしい、入会書にお名前を」名前を書くだけで支援者としての意識が整う。

後援会設立がまだなら「後援会を作りたいので、力になってほしい」と頼めばいいのです。
これで「てがたい支援者への念押し」が進んでいきます。

でも、これは既に友人知人となっている相手なら、改めて団体に加入してお願いしなくても、他の場でもできることですよね。
JCや商工会などに加入する目的は、

【新規支援者獲得】しかも、地元の有力者とのつながりを求めている

のはず。

ではその目的達成のために、団体に加入すべきかどうかを見きわめるためのポイントをご紹介します。

 

後援会についてはこちらもご参照ください。

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2【新規支援者獲得】新しい支援の輪を広げていく

シビアな話ですが、知り合いが増えたからといって、知り合いが支援者になるとは限らない、これが現実です。
その団体に、すでに現職議員が所属している、他の候補者が所属している場合が多いことを考えると、こうなります。

 

団体に加入する目的は【新規支援者獲得】にしないほうがいい。

【他候補の支援者をこちらの支援者に】することを目的に加入しよう。

その団体に加入して「立候補するので支援してください」と頼んだところで、先輩会員の皆さんが快諾するとは思えません。
現職議員や、先に加入していた他の候補者を差しおいて、波風を立てる必要がないからです。

 

がんばるくん
いずれ立候補しようと、何年も前から団体に所属して機会をとらえようとしている人は、想像している以上に多くてびっくりです。
やまさん

【新規支援者獲得】に期待して団体に加入したつもりが、伏兵【候補者】と、その人間関係にのみ込まれることもおこりうる。現実にパイの奪いあいに身を置くことになる可能性は高いね。

 

 

もし候補者に、支援を求められたら、人はなんと言って断るのか

候補者の支援をしたくないときの返答、常とう句はこんなところでしょうか。

候補者の支援をしたくないときの返答
「地元に〇〇議員がいるので」
「会社の関係で〇〇議員を応援させられていて」
「実は親戚が〇〇議員」
「〇〇議員とは同級生なんだよ」
がんばるくん
石を投げれば議員の知人に当たる、これが地方の選挙かもね。

地方で立候補を考えているのなら、このように濃密な地縁関係の中で、選挙をたたかっていくことになります。
加入を検討しているJCや商工会などの団体に、仮に現職議員が所属していなくても、他の候補者が所属していなくても、です。
つまりどんな団体にはいっても、その団体に所属している方々は、既に上記のような「断る理由」があるのです。

では改めて「3【他候補の支援者をこちらの支援者に】現職議員や他の候補者と縁のある方々に、こちらの支援者になっていただく」について考えてみましょう。

 

3【他候補の支援者をこちらの支援者に】現職議員や他の候補者と縁のある方々に、こちらの支援者になっていただく

議員を目指す以上、多くの人から支援をいただかなくては当選しません。
選挙は、限られたパイを奪い合う、陣取り合戦です。

選挙にのぞむ以上、候補者にとっては、毎日が合戦のさなかにいる状態で日々を暮らすことになります。
たとえ【新規支援者獲得】ができなくても、先駆者がこれ以上の力を拡大しないよう「抑止する」ために団体に加入すべき、というケースは十分にあるでしょう。

選挙は「陣」取り合戦ならぬ、「人」取り合戦です。
どうぞ、殿(姫かな?)、ご覚悟を、なのです。

このように考えると、通常、3は難易度が高い戦略です。
ただ、引退ムードが出始めている現職議員がいる選挙区なら、早々に総攻撃をかけることで、たたかわずして勝つことも可能でしょう。
自分がたたかう選挙区をよく分析してくださいね。

 

やまさん
自分には議員になる使命がある、という自負心があるなら、現職議員や他の候補者がいても、チャレンジしてほしい。

 

加入するかどうかは、費用対効果で考えて割り切る

最終的には、お金と時間を、その組織活動に対して、どの程度投資できるのか、それによって割り切って考えるしかありません。

限られた資源を、どこにどのようにふりわけるか、これが選挙で勝つためには重要です。

その団体所属のお顔触れの方々と、飲食をともにしたり、研修会に参加したり、旅行に行ったり、そのためにかかるお金と時間をよく考えましょう。

やまさん
その団体の先輩会員が、実は立候補のタイミングを図っている。そんなケースは多いんだ。その場合、その組織のメンバーは、いざ鎌倉という時には、その先輩の支援をする可能性は高いね。
がんばるくん
議員や地元企業の、二代目、三代目が先輩会員にいることはホント多いですね。彼らは、政治家になろうと思ってもう何年も活動してたりする。あったかいフトコロもあるし、羨ましいなあ。
やまさん
迷う時は、お金と時間でシビアに判断。身の丈と、自分の個性、これにふさわしい道を、自分の努力で開拓して歩むのが、支援者拡大につながるよ。
がんばるくん
自分の身の丈や個性にあう場を求める、これこそが、新規支援者獲得なんですね! ボランティア活動や趣味、スポーツなど、そうした場の仲間に加わることもすぐに検討してみます。

いい加減な活動しかできない恐れが高いときは参加しない

どんな活動でもいい加減にするわけにはいきません。
支援者拡大を求めてこれらの団体に所属するなら、責任を果たせるかどうかは重要な判断基準となるでしょう。

自分の支援者をいかに獲得するか」の前に、「その団体の一員として責任を果たす」こと

特に、ステイタスの高い団体は、お金も時間も融通がきく立場の人が活動の中心になっているケースが多いのです。

経済的あるいは時間的にみて「その団体の一員として責任を果たす」ことが困難であると予測されるなら、加入は控えましょう。
かえって信用を落とすことにもなりかねません。
ムリは禁物ですよ。

がんばるくん
いずれも素晴らしい団体なので、参加するなら自己成長を目指し、責任を果たす覚悟でする、これが大切ですね。

では、最後に、議員を目指す人が案外見落としがちなことをひとつご紹介します。

 

 

見えなくなる真実「票を投じてくれる支援者」を得なければ、当選しない

当たり前のようですが、議員を目指す初心者の方には見えなくなることのひとつです。

・投票行動をしてくださる支援者とは誰か
・投票行動をしてくれそうにない支援者とは誰か
たとえば、政治に無関心な世代は、投票に行かない人たちです。
その人たちを鼓舞することは大切ですが、あなたが当選するために、そこにエネルギーを割く時間があるかどうか、よく考えてみてください。
やまさん
ノリのいい友人や仲間が大勢いても、ちゃんと投票にいってくれるかどうかは別問題だね。
がんばるくん
確かに、ちゃんと投票する人と、そうじゃない人っているからなあ。投票してもらえるかどうか、シビアに考えないといけないですね。
とはいえ、日ごろ投票行動をしない人たちにこそ、火をつけるという戦略もあるのです。
両端にある典型的な事例をご紹介しますね。

 

【事例】 投票行動をしている層に直接働きかける選挙戦略
町内会の重鎮や、元議員などのツテを頼り、地道に年長者の信頼を得て、町あげての支援体制をつくってもらったというケース。
こちらは、投票行動をしている層に直接働きかける選挙戦略だったと言えるでしょう。
【事例】「投票行動をしていなかった」層に火をつけて起爆剤に 
「初めて選挙活動に参加したけど、やりがいがあった」と言ってくれる同級生のおかげで当選したなどという例も、全国にいくらでもあります。
「これまで投票行動をしていない」方々に火をつけることこそが、起爆剤になったわけです。
やまさん
自分の人間関係をいかせば、これまで選挙とは無縁だった人も力になってくれることも期待できますよ。

選挙戦略は、一人ひとり違います。
候補者本人の得手不得手や、環境をよく分析してくださいね。

 

 

あらためておさらいしますと、支援者拡大を求めて、JCや商工会をはじめとする様々な団体に加入するのであれば、その団体に入ったら、下の3つが、どの程度見込めるのか、考えてみるとよいでしょう。
それぞれの団体の中で、どんな支援者を、どのくらい、どのように、増やしていくことができるのかと考えみてくださいね。

【てがたい支援者への念押し】自分の支援者になってくださるであろう方に、きちんと支援者になっていただく
【新規支援者獲得】新しい支援の輪を広げていく
【他候補の支援者をこちらの支援者に】現職議員や他の候補者と縁のある方々に、こちらの支援者になっていただく

 

 

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【①地方議員向けに特化した情報】
既存の議員関連情報(マスコミ報道や選挙マニュアル等)は国会議員を想定したものが中心です。地方議員の実情に合った情報をお探しの方におすすめです。

【②議員当事者ならではのノウハウや実情が豊富】
連続6回当選の元県議会議長が、勝ち抜いてきたノウハウを公開しています。保守三つ巴の熾烈な選挙戦や、他の候補者の選対として培ったノウハウもご紹介します。

【③ 地方議員と支援者への応援情報】
官僚・国連勤務・県議経験者の筆者が、地方議員からは見えにくい「国会議員と地方議員の違い」「他国と日本の違い」をふまえて解説しています。選挙法規等は議員目線で読み解いています。議員活動を支えた妻も、人材育成業の経験を活かし、わかりやすい情報を目指して執筆に加わっています。