「頑張って」と励ますよりも、ずっと力になる言葉
議員や候補者にとって、
「頑張って」と励ますよりも、
ずっと力になる言葉があります。
もしあなたに
頑張ってほしい
議員や候補者がいらっしゃるなら、
きっとあなたの思いが伝わります。
議員や候補者にとって、
支援者の方からの
お言葉やサポートは
本当に何よりの力ですので
是非、お試しください。
※ ここでは現役議員のほか、
議員を目指す人、
落選した人も含めて
「政治家」と呼ぶことにさせてください。
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- 【やまべちかこ】元人材育成コンサルタント。議員の妻の立場で経験した暮らしのノウハウ等もお伝えしています。
【仕事の経歴】人材育成コンサルタント(対象:官庁、都道府県などの職員、民間企業、医療・福祉従事者など)・産業カウンセラー・ローカル局ニュースキャスター・ナレーター(恩師|お茶の水博士・ベルクカッツェ)・女性組織創設運営。
【暮らしの経歴】認知症や身障等の家族(計5人)との暮らし・生家倒産・議員の後添え・本家長男の嫁・夫の議員引退を機に、故郷の雪国から子や孫のいる関東に転居。
「頑張って!」と「頑張ろう!」は、実は大違い
政治家(議員や議員を目指す人)を見かけたら
ついかけてしまう言葉
「頑張って!」
「頑張ってください!」
期待を込めて、
励まそうと思って
声をかけていらっしゃるのだと思います。
ただ議員や候補者の立場から
お伝えするならば
「頑張って!」
「頑張ってください!」
と言われるよりも
「頑張ろう!」
もし政治家より年少のお立場なら
「私も頑張ります!」
と言っていただけるほうが
比べ物にならないほど力になります。
なぜかというと
「頑張って!」は、
どこかちょっと突き放された印象が残るから。
その点
「頑張ろう!」
「私も頑張ります!」
という表現には
支援者の方のお気持ちが
はるかに伝わってくるのです。
特に選挙も終盤戦となり
疲労がたまってきたとき
あるいは力及ばず落選したとき
「頑張って!」
よりも
「頑張ろう!」
「私も頑張ります!」
そう言ってくださることが
本当に力になります。
元議員の妻としては、思い出しても涙が出ます
夫は幸い「落選」を経験することなく
現在は引退しましたが
「厳しい選挙」はいくつも経験しました。
「頑張ろう!」
「私も頑張ります!」
というお言葉を
いただいたあの日、あの時のことを思い出すと
元議員の妻としては、今でも涙がこぼれます。
もちろん
「頑張って」と言っていただけるのは
嬉しいんです。
なぜなら関心のない政治家に対して、
「頑張って!」とはおっしゃいませんものね。
ましてや「けしからん」と感じる
政治家に対して
「頑張って!」などと
思うことなどありえないでしょう。
ですから政治家にとって、
支援してくださる方からの
「頑張って!」は嬉しい言葉。
でもそれ以上に
「頑張ろう!」
「私も頑張ります!」
と言っていただくことは
本当にありがたいのです。
心の底から力が湧いてくるのです。
ホンモノの政治家が活躍できる社会のために
どうぞ、あなたの大切な政治家に
「頑張ろう!」
「私も頑張ります!」と
お伝えになってみてくださいね。
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