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【選挙当選祝い|お酒の贈り物】喜ばれるお酒(日本酒以外も)の贈り方・違反しない重要ポイント・のしや表書きなど【議員家庭だった経験から】


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この記事は、支援者の方が対象です

当選祝いに、「日本酒の一升瓶」を贈る、これは定番の贈り物の一つでしょう。
ただ、残念なことに、あまり喜べない実情が、議員にはあります。

この記事では、なぜ「日本酒の一升瓶」が、実はあまり喜ばれていないのか、その理由を踏まえたうえで、「これは楽しみ!」と思っていただけるお酒の「贈り方」や「贈り物」をご紹介します。
併せて法律違反にならないための重要ポイントやマナーも本記事の下部でご覧ください。

こんな疑問に

  1. 当選祝いにお酒を贈りたいが何がよいか迷っている
  2. ビールやワインではだめなのか
  3. 法律違反にならないようにしたい
  4. のしや表書きなどマナーがわからない
筆者(やまべちかこ)についてはここをクリックして下さい。
やまべちかこ】元人材育成コンサルタント。議員の妻の立場で経験した暮らしのノウハウ等もお伝えしています。

仕事の経歴】人材育成コンサルタント(対象:官庁、都道府県などの職員、民間企業、医療・福祉従事者など)・産業カウンセラー・ローカル局ニュースキャスター・ナレーター(恩師|お茶の水博士・ベルクカッツェ)・女性組織創設運営。

暮らしの経歴】認知症や身障等の家族(計5人)との暮らし・生家倒産・議員の後添え・本家長男の嫁・夫の議員引退を機に、故郷の雪国から子や孫のいる関東に転居。

「日本酒の一升瓶」、実は、あまり歓迎されていないのが現実です。

理由は議員ならではの実情
政治家には、法律で決められた制約があることが、根本原因ともいえるでしょう。

目次から、必要な個所をご覧いただけます。

なぜ一升瓶の日本酒があまり喜ばれていないのか

理由は単純です。
議員は、日本酒を、一人では飲みきれないからです。

議員は、有権者を、飲食でもてなすことも、有権者に金品をあげることも、法律で禁止されています。
つまりたくさん日本酒をいただいても、みんなと一緒に飲むことも、おすそ分けすることもできません。

 

議員は、いただいた日本酒を、一人で飲むしかない。

 

どんなに日本酒好きな議員でも、どんなにたくさん日本酒が手元にあっても、結局は自分で他のお酒を購入しているのが議員の実情です。

 

がんばる君
お祝いに、樽酒を鏡開きしてふるまうことも、議員が「有権者を飲食でもてなす」ことに該当したとされた場合、法律違反です。

 

おすすめしたいお酒の贈り方【選挙当選祝い】

一升瓶の日本酒ではなく、当選した議員本人に「あ、これは楽しみ!」と思っていただける贈り物がよいでしょう

議員が、当選のお祝いとして楽しめる、日本酒、ワイン、ウイスキー、ビール、焼酎など、いずれもよいですね。

 

食べ物とお酒を一緒に贈る
おめでたい「鯛」
とのセットのほか、おつまみやスイーツなどとセットになった贈り物は喜ばれます。食べ物は、贈るタイミングを選ばないよう、ある程度日持ちのする物がベストです。お酒と食べ物の組み合わせは様々にあります。

お酒だけを贈る
日本全国のこだわりのお酒を贈るのも喜ばれます。

 

お酒の贈り物を選ぶポイント

選挙の当選祝いは、日本酒以外は贈ってはいけないのですか? ビールやワインでもいいのでしょうか。

慣習として日本酒を贈っているだけで、ルールではありません。「日本酒よりも私はウイスキーが欲しい」などと、議員からは言いだしにくいとお察しください。

一升瓶の日本酒を贈ってもあまり喜ばれていない現実を考えると、議員のお好みを考えてお酒を贈って差し上げるほうが、きっと喜んでいただけるでしょう。

 

お酒の贈り物を選ぶポイント
  1. お祝い」感のあるもの
  2. 「これは楽しみ!」と期待感が持てるもの
  3. 忙しい議員の実情を考え、ある程度、日持ちがするもの(届いたらその日のうちに飲んだり食べたりしなくてよいもの)

 

何よりも重要なことは

政治家は、選挙区内の有権者を、飲食で、もてなしてはいけない。
政治家は、選挙区内の有権者に、物品(お酒も)をあげてはいけない。

という制約があることを踏まえて、喜んでいただける品を選ぶことでしょう。

議員が、個人で楽しめるよう、日本酒の一升瓶ではないお酒も、是非、贈って差し上げてください。
がんばる君
ビール券や酒券、ギフト券で贈ってはいけません。詳しくは本記事の下部をご覧ください。

 

 

お酒だけをシンプルに贈る

究極のお酒を贈るなら

「世界最高精米」醸造の限界を表現したといわれる日本酒は、当選議員にとって夢のお酒でしょう。
驚きの高価格、385,000円(税35,000円)にもかかわらず、国内外の受賞歴が、「究極」を物語っています。

日本テレビ「シューイチ」で紹介された究極の日本酒
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最高級日本酒:零響(れいきょう)


国内では333本のみの限定流通。つまり「零響」を手にできる人がいかに限られているかがわかります。零響は国内外の数多くの鑑評会やコンクールで受賞経験があります。以下はその一部です。

インターナショナルワインチャレンジ2022純米大吟醸部門【金賞・トロフィー】
インターナショナルワインチャレンジ2023古酒部門【金賞・トロフィー】
MILANO SAKE CHALLENGE2022ベストデザイン部門【ベストデザイン賞】
Kura Master 2022 純米大吟醸部門【プラチナ賞】
スペイン酒類国際コンクール【銀賞】
オリエンタルサケアワード2022【銀賞】

最高級日本酒「零響」を贈る
\ご注文ページはこちらから/

385,000円(税35,000円)

 

法律違反をしないポイントと、のし・表書き・贈り先・タイミングなど

法律違反にならないための重要ポイント

お祝いは品物で!
【お金】や【有価証券】を贈ると法律違反になる恐れが大です。
【有価証券】は転売できるとみなされると法律違反が問われます。
身近な【有価証券】の例
・酒券
・ビール券
・温泉宿泊券
・デパート商品券
・プリペイドカード
・Amazonギフト券

 

当選祝いの贈り物は、品物を贈りましょう。

 

\クリックしてご覧ください/

【酒券、ビール券、商品券について】

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【現金について】

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当選祝いは、法律上は、政治家(候補者含む)への寄附扱いとなります。


金額は1人年間150万円までの範囲で、金銭等(選挙運動に関するものに限る)と、品物を贈ることができます。

 

がんばる君
150万円を超えて、政治家に何かを贈ることなど、ほとんど考えられませんので、どうぞ安心して贈って差し上げてください。

なお、5万円を超える品物にしないようにと勘違いされていることがあります。
当選祝いの金額は、5万円を上限というルールはありません。
おそらく資金管理団体に対する「5万円以上の寄付の規定」について、間違った解釈がなされたものと考えます。
どうぞ安心して「当選祝い」を贈って差し上げてください。

 

 

のし・表書き・贈り先・タイミング、法律との兼ね合いも

投票日の翌日以降:議員の自宅に届ける。選挙事務所には届けない。

 

タイミング:あえて「外す」のも気遣いが伝わる
当選が確定してから10日以内に贈ることが一つの目安です。
遅れる場合は電話やメール、ハガキなどで、前もって祝意を伝えておくことをお勧めします。
「落ち着かれたころにお祝いの品が届くようにしておきました」と、あえてタイミングをずらして贈るのも、気遣いが伝わって喜ばれます。

「御当選から、1か月、ご活躍のことと思います」などというメッセージで少しタイミングを外すのも、気の利いた贈り方になるでしょう。

 

なお、当選確定前の「当選確実」の時点で贈ると違反になると勘違いしている方がいらっしゃるようです。
法規上は問題はありません。
法規上は「選挙運動」が終わった投票日は、個人から候補者へのお祝い(法規上は寄付)を贈ることに問題はありません。
マナーとしては、原則を「当選確定後」、回りがお祝いムードになってからと考えるとよいでしょう。

のし:
箱ものは包装紙で包み、そのおもてにつける「のし」は、紅白蝶結びが良いでしょう。
(紅白蝶結びは、結び目が何度でも結び直せる事から、何度繰り返してもよいお祝い事やお礼などに用います)

表書き:
祝当選・祝ご当選・祝御当選・お祝い・御祝 など

贈り主:
個人名のみを強くおすすめします。企業や団体からの贈り物とみなされた場合、違反が疑われる怖れがあります)

 

がんばる君
滅多にないこととはいえ、選挙に「これまで大丈夫だったから」は通用しません。激戦区などでは、思いがけないことで足を引っ張られることがありますのでご注意ください。

 

法人等(会社・労働組合・その他の団体)から政治家個人に当選祝いを贈ると、何を贈っても選挙違反になります。

 

届け方
当選祝いの【贈り物】は、当選者の自宅、もしくは常設の事務所にお届けになるとよいでしょう。選挙事務所に贈っても届かないことが多いです。特に食品は議員の自宅に届ける事をおすすめします。
選挙中の事務所は、選挙終了後に、撤去や退去する場合がほとんどです。特に地方議員で、常設の事務所をもっているケースはまずありませんので、ご注意ください。地方議員の場合、自宅住所は、調べるとすぐわかると思います。わざわざ出向く必要はありません。業者などの配達で十分です。
国会議員や首長の場合、自宅住所を知らない場合、食品は控えたほうがよいでしょう。

 

 

食べ物の贈り物はとても喜ばれます
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>本ブログ3つの特色

本ブログ3つの特色

【①地方議員向けに特化した情報】
既存の議員関連情報(マスコミ報道や選挙マニュアル等)は国会議員を想定したものが中心です。地方議員の実情に合った情報をお探しの方におすすめです。

【②議員当事者ならではのノウハウや実情が豊富】
連続6回当選の元県議会議長が、勝ち抜いてきたノウハウを公開しています。保守三つ巴の熾烈な選挙戦や、他の候補者の選対として培ったノウハウもご紹介します。

【③ 地方議員と支援者への応援情報】
官僚・国連勤務・県議経験者の筆者が、地方議員からは見えにくい「国会議員と地方議員の違い」「他国と日本の違い」をふまえて解説しています。選挙法規等は議員目線で読み解いています。議員活動を支えた妻も、人材育成業の経験を活かし、わかりやすい情報を目指して執筆に加わっています。